預かりトレーニングって何?
愛犬を預かってしつけやトレーニングをしてくれる預かりトレーニング。
実際のところ、どのようなものなのでしょうか。
目次
預かってしつけ・トレーニングをしてくれる
預かりトレーニングとは、
愛犬を一定期間預かってしつけ・トレーニングを行うサービス
のことです。
- 運動場
- 犬舎
といった設備が整ったドッグスクールで行う場合がほとんどです。
しつけだけでなく
- 運動
- 食事
- 手入れ(健康管理
という生活全般のお世話を、スクールのスタッフがしてくれます。
どれくらい預かってもらうの?
預かる期間は数週間~数か月と幅があります。
- どんなことを覚えて欲しいのか
- 困っている内容
によって期間は変わってきます。
問題が深刻なほど、期間が長くなる傾向にあります。
どんな飼い主・愛犬に向いている?
では、預かり訓練トレーニングはどんな飼い主さんや愛犬に向いているのでしょうか?
そこには「預かってもらう」という特徴が関わってきます。
一緒に生活することにストレスを感じている場合
まず考えられるのが、
- 激しい咬みつき
- 吠えるのが止まない
という深刻な問題で悩んでいる場合です。
飼い主さん自身でしつけるのが難しいと感じることもあるでしょう。
そんなときはプロに預けて委ねる、というのも一つの手です。
それに飼い主さんの心理面を考えると、
- 身に危険を感じる
- うるさくて気持ちが休まる時間がない
と、愛犬との生活でストレスを感じているとしたら…
飼い主さん・愛犬の両方にとって幸せとは言えません。
まずは飼い主さんのストレスを減らしたい。
そのために愛犬と少し距離を取ると良いことも。
そんな時は預かりトレーニングをお願いしてみるのも有効だと思います。
レベルの高いチャレンジをしてみたい
その他に預かりとレーニングが向いているとかんがえられるのが、
- 競技大会
- 警察犬の試験
といった、高いレベルのチャレンジをしてみたいという場合です。
預かりトレーニングではプロのトレーニングを受けることが愛犬の日課になります。
基本のトレーニングをプロの技術でしっかりと教えてあげることになります。
そのことが、高いレベルのトレーニングにチャレンジする時にものをいいます。
どんなところで差がつく?
飼い主さん
プロのトレーナー
を比べた場合、
- 集中力が長く続く
- オイデ(呼び戻し)がしっかりできる
- マテ(我慢)がしっかりできる
といった基礎のところで差がつきやすいです。
基礎がしっかりしていると応用力が高くなります。
高いレベルにチャレンジする時にとても重要になるところです。
愛犬とは離れてしまうけれど
愛犬を預けるわけですから、その間は離れ離れの生活になってしまいます。
寂しいと感じることもあるでしょう。
そういった部分も十分に考えたうえで
『うちの子には向いているかも』
と感じたら、預かりトレーニングをお願いすることも考えてみても良いかもしれません。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
佐々木ドッグトレーニングのホームページ
この記事へのコメント
八才の雄の柴犬を飼っています。
散歩のときに、気を付けていないと、通りすがりの犬に飛びかかろうとしたり、吠えたりします。 主に散歩させている私が、高齢者なので、先のことが不安です。
トレーニングで改善できるものなら、お願いしてみたいのですが。
永塚様
コメントありがとうございます。
返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
詳しくはメールにて返信させていただきます。
宜しくお願い致します。
佐々木