「犬を飼いたい!」と思ったら『将来の介護』も考えよう
確実に来る老犬期のことも考えておきたい。
愛犬選びの時は色々考えることがある
「犬を飼いたい!」
「犬を飼おう!」
と思ったら、色々と考えることがあります。
多くの方は
どんな犬種にするか
を考えることに時間を費やすのではないでしょうか。
その他にも
- どこで購入するか
- 散歩は誰が担当するか
- 一緒に出かけたい場所
等々、考えることはあるでしょう。
それらに加えてぜひ考えて欲しいのが
10~15年後の自分に老犬介護が出来るか?
(自分の年齢・体力について)
です。
犬は何年生きる?
動物医療の発展・普及によって犬の寿命も延びています。
犬種によって多少の差はありますが
- 大きな怪我
- 重大な病気
- 事故
等を除けば
12年~15年は生きる
と思っておくと良いでしょう。
(参考:東京都獣医師会霊園協会による犬の寿命調査)
そして、
高齢犬の多くは介護が必要になる
という現実が待っています。
老犬介護は体力勝負
人間同様、高齢犬の介護には体力が必要です。
筋力が衰えた高齢犬は
- 歩行
- 起き上がり
- 寝返り
といった日常動作が困難になってきます。
そうなると飼い主が補助をしてあげる必要があります。
ゴールデンレトリバーラブ
ラドールレトリバー
ジャーマンシェパード
ボルゾイ
といった大型犬は高齢になっても
30~40kg
近くの体重があります。
介護をする側にもかなりの体力が求められます。
10年後の自分に30kgを抱き上げることが出来るか
といったことを考えることはとても大切だと思います。
最後まで幸せであるために
「犬を飼いたい!」
「犬を飼おう!」
と思っている時に
『元気な愛犬との楽しい暮らし』
を想像することは楽しいものでしょう。
そんな時に
- 『将来の介護』
- その時の自分の年齢・体力
までは中々考えは及ばないかもしれません。
しかし
お互いが最後まで幸せに暮らす
飼ったことを後悔しない
ためにはとても大切だと思います。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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