トイレ合図は優しい声で伝えてあげよう
トイレの時はリラックスしたいのは人も犬も同じです。
はじめに取り組む大切なしつけ
愛犬を家族に迎え入れてまず取り組むしつけの一つが
トイレトレーニング
だと思います。
愛犬が排泄をしそうになった時に
「ワンツーワンツー」
「トイレ」
といった
『排泄を促すコマンド』
をかけてあげてあげることで
コマンドを聞く
↓
排泄をする
という習慣が身につくことが期待できます。
トイレトレーニングの大切なポイントはいくつかあるのですが、ここでは
合図のコマンドは優しい声で
についてお話します。
きつく言っても逆効果
排泄を促すコマンドを言う時に
「早くしなさい!」
「ここでやらなきゃダメ!」
という気持ちだと、意識しなくても
- 強い口調
- きつい口調
になりがちだと思います。
飼い主さんに厳しく声をかけられると、
愛犬も不安になったり怖くなってしまうかもしれません。
犬は(人間も)不安だったり怖かったりすると落ち着かないものです。
落ち着かない状態だと、
- オシッコしよう
- ウンチしよう
という気持ちにもなりにくいものです。
安心した方が排泄しやすい
愛犬に
「オシッコ・ウンチをしようかな」
という気持ちになってもらうにはまず
『安全と安心を与えてあげる』
ことが大切だと思います。
トイレ合図のコマンドの時は
「ここは安全だよ」
「安心してオシッコ(ウンチ)をしていいんだよ」
という気持ちを込めてあげると良いでしょう。
そうすれば自然と
優しい声
穏やかな声
になって、愛犬も落ち着いてくれることが期待できます。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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