散歩デビュー前にやっておきたいこと ~首輪・リードに慣らせておく~
初めてのお散歩、その前にやっておくと良いこと。
目次
ワクワクとドキドキの散歩デビュー
お家に仔犬を迎え入れて
↓
新しい環境にも家族にも馴染んできて
↓
ワクチンも済むと
↓
いよいよお散歩デビューの日を迎えます。
かわいい仔犬を連れてのお散歩にワクワクする反面
- ちゃんと歩いてくれるかな…?
- 拾い食いしちゃうんじゃないかな…?
- 他所の犬とちゃんと挨拶できるかな…?
- 人に会っても吠えたりしないかな…?
といったドキドキもあるかと思います。
初めてなので色々と不安になってしまうと思います。
不安な要素はなるべく減らしておきたいものです。
そこで今回は
散歩デビュー前にリードや首輪orハーネスに慣らしておく
について書こうと思います。
デビューは思い通りにいかない
初めてお散歩に出た愛犬によくあるのが
- 緊張して歩けない
- 歩いてもすぐ立ち止まってしまう
- リードを引くと踏ん張って首輪が抜けそうになる
という、
思い通りに歩いてくれない
という問題です。
歩いてくれない要因として
- 初めて外に出て緊張する
ということもありますが
- リードや首輪に慣れていない
ことが要因になっていることもあるようです。
『初めて』が多いと緊張も倍増
ただでさえ
- 初めて外で歩く
- 初めて自動車が走るのを見る
- 初めて知らない人が歩いているのを見る
- 初めて知らない犬が近づいてくることを経験する
と緊張する要因が沢山あるのに
- 首輪をつけるのも初めて
- リードをつけるのも初めて
だと愛犬の緊張も倍増してしまいます。
初めてのことをなるべく減らしてあげる
ことが愛犬の緊張を減らしてあげるのに有効だと思います。
首輪やリードに驚く子もいる
初めて首輪やリードを着けられると
- 首に何かが巻き付いている
- 自分の意志とは違う力で引っ張られる
ということにビックリしてしまう子もいます。
今まで経験したことのない感覚・感触ですからね。
怖がり・繊細な性格の子はその傾向が強いようです。
初めての時は首輪とリードを同時ではなく
2~3日首輪だけを着けて慣れさせてあげる
↓
リードを着ける
という段階をもうけてあげると良いと思います。
リードについても、
- リードをつけても最初は引っ張らない
- リードをつけた状態で好きなオモチャで遊ぶ
- 遊びながら時々軽くリードを引いてみる
と少しずつ慣らしていってあげると良いでしょう。
室内でお散歩シュミレーション
首輪・リードを着けるのに慣れたら、
散歩のシュミレーション(予行練習)として、
- リードを持って一緒に部屋の中を動き回ってみる
- すんなり歩けていたら声をかけてあげる
- 軽く引いてついてきたらオヤツをあげる
といったことをしてあげましょう。
ポイントは
嫌がっているのを無理やり引きずり回す
のではなく、
リードを持っている人と一緒に動くのは楽しい
と思わせてあげることです。
飼い主も安心してお散歩デビュー
初めての散歩でリードの扱いに不慣れだと危ないこともあると思います。
- リードの持ち方
- リードをどれくらいの力で引けばいいか
- 愛犬が引っ張る力はどれくらいの強さか
といったことを安全な家の中で経験しておくと良いでしょう。
散歩デビュー前に飼い主さんがリードの扱いに慣れておく
ことも、華麗なお散歩デビュー(笑)のために大切なことだと思います。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
佐々木ドッグトレーニングのホームページ