飼い主のストレス発散がしつけ成功のカギ
愛犬だけでなく飼い主のストレス発散も大切です。
飼い主にも我慢や辛抱が必要
愛犬のしつけには
『すぐに効果が実感できるもの』
もあれば
『効果が実感できるまで時間がかかる』
『何回も繰り返す必要がある』
ものもあります。
むしろ後者の方が多いのではないかと思います。
飼い主の側にも
『結果をすぐに求める』
よりも
- 辛抱
- 我慢
- 気長に待つ
といったことが必要になることが多いです。
そこで重要になってくるのが
飼い主もストレスを溜めない
です。
ストレスを感じる場面が多い
愛犬のしつけに関する本やWEB記事を読むと
- しつけは楽しく
- 褒めて伸ばす
- 愛犬にストレスを与えないように
というポジティブな言葉が多く見受けられます。
確かにそうあるべきです。
僕自身もレッスンの際に大切にしていることです。
とはいえ
しつけは楽しいことばかりではない
というのも事実でし
イライラしてしまうこともある
のが現実です。
例えば
ハウストレーニング
でよくあるのが
『お願いだから出して!アピール』
(吠えて訴える・切なそうに見つめる、等)
を無視しなければならない
ということです。
トイレトレーニング
でよくあるのが
トイレ以外の場所でウンチ・オシッコをしても
怒りたいのをグッと我慢して黙々と片付ける
ということです。
- 愛犬のお願いを無視するのは楽しい
- 室内を汚されてテンションが上がる
という飼い主はほぼいないかと思います。
どちらもそれなりにストレスを感じると思います。
- 超ド級のM
- 超ド級のS
であれば別ですが(笑)
他にも
- 我慢
- 辛抱
- 忍耐
- 気長さ
が求められる場面はありますし、
- イラっ!とする
- もどかしい
- 怒鳴りつけたい
- 叩いてしまいたい
となってしまうことも、正直あると思います。
ストレスをぶつけると後で後悔
このように愛犬のしつけに取り組むことは
飼い主がストレスを感じる場面もある
ということです。
我慢が出来なくなって
- 怒鳴ってしまう
- 叩いてしまう
ことで、
愛犬を怖がらせてしまった
という話を聞くこともあります。
そんな時、ほとんどの飼い主さんは
「なんであんなことをしたんだろう…」
と後悔をしています。
飼い主のストレス発散で愛犬もハッピー
そんなことを防ぐためにも、
飼い主自身のストレスケア
はとても大切だと思います。
- カラオケで熱唱する
- 運動して汗をかく
- 上司の悪口で盛り上がる
等々、方法はそれぞれでしょうが、
『愛犬だけでなく飼い主もストレス発散すること』
はお互いが楽しく幸せに暮らすためにも、
とても大切だと思います。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
佐々木ドッグトレーニングのホームページ