病院の待合室では「他の子」のことも考えてマナーを守ろう
病院ではマナーを尊重しましょう。
目次
待合室には色々なマナーが
どの愛犬もお世話になるであろう動物病院。
時には待ち時間が長くなることもあるでしょう。
他の飼い主や愛犬と一緒に待つ、ということもあるでしょう。
多くの動物病院では
- リードを短く持つ
- 愛犬をゲージ(クレート)に入れる
- 他人や他犬が苦手な子は病院の外で待つ
といった事を飼い主にお願いしていると思います。
- 愛犬同士
- 飼い主同士
によるトラブル防止のためにも、必要なマナーだと思います。
病院の待合室はあまり広くない
新しい病院などは待合室も比較的広めに設計されているようです。
しかし多くの病院はあまり広くないケースが多いように思います。
- 普段あまり他人や他犬に接していない
- 慣れない場所が苦手
という子にとっては、
『知らない人や犬が近くにいる』
というのはなかなかハードルの高い状況だといえます。
「うちの子は平気」でも「よその子は平気じゃない」かも⁉
「うちの子は大人しいから大丈夫」
「人にも犬にも優しいから大丈夫」
という理由で、
- リードを長く持つ
- リードを着けない
- 愛犬が歩き回ってもそのままにする
という飼い主をたまに見聞きすることもあります。
ご自身の愛犬は大丈夫かもしれません。
しかし他の愛犬や飼い主にストレスを与えてしまうかもしれません。
- 無用なトラブルを避ける
- お互いに気持ち良く診察を受ける
ためにも、
「うちの子は大丈夫」
と思っても、病院がお願いするマナーは守った方が良いでしょう。
苦手な子は待合室で待たなくてもいい
- 人や犬の出入りに反応して吠えてしまう
- 近くにいる子と目が合うと吠えてしまう
- 緊張で震えてしまう
- 落ち着かずに常にモジモジする
という子は、無理せずに
- 病院の周りを散歩しながら
- 車の中で休みながら
順番を待つようにするのも良いでしょう。
その方が飼い主さんも周りに気を使わないで済むと思います。
みんなが気持ちよく過ごすため
病院に限らず人や犬が集まる場所では、
みんなが気持ちよく過ごすために、
それぞれがマナーを尊重しましよう。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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