ドアの出入り時の『マテ』習慣で覚えたコマンドも忘れない
ドアの出入り時のとび出しを防ぐだけじゃありません。
とび出しを防ごう
玄関や車のドアを開けた瞬間に
ダッシュで飛び出す
という元気な子もいると思います。
元気なのは良いことなのですが
- 家の前の道路
- 駐車場
といった場所で飛び出すのは危険です。
事故を未然に防ぐためにも
ドアの出入りの時は飼い主の合図を待つ
習慣を身につけると良いと思います。
コマンドは『覚えるだけ』じゃ意味がない
- お座り
- 待て
- オイデ
といったコマンドは覚えることよりも
使えるようになること
の方が大事です。
使えるとは
必要な時・いざという時に愛犬に伝わる
ということです。
そのためには
日常的に使う
ことが欠かせません。
“生活の中に組み入れる”がしつけの肝
ドアの出入りは毎日の生活の中で繰り返すことです。
ドアの出入り時に
- ドアが開いたら『待て』で立ち止まる
- 飼い主のOK合図で外に出る
を約束事にすると、毎日繰り返すことになります。
このように生活の中に組み入れることで、
覚えたコマンドを繰り返し伝える
ことになります。
コマンドがいざという時に伝わる
という効果が期待出来ます。
『無理なく繰り返す』が長続きのコツ
『マテ』をドアの出入り時にやる
を習慣にすることで、
事故の予防だけではなく
- コミュニケーション習慣が身につく
- 覚えたコマンドを忘れない
ということにもなります。
他のコマンドも生活の中に組み込むことで、
同じことが期待できます。
「忘れないように一生懸命練習する」
も大切ですが、頑張りすぎては続きません。
ドアの出入りのような
「毎日自然と繰り返すこと」
とセットにすると良いと思います。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
佐々木ドッグトレーニングのホームページ