初対面同士の挨拶 ~まず相手の飼い主に確認してから~
初対面の子と挨拶する時に気を付けたいこと
初対面の態度はそれぞれ
お散歩・ドッグラン・ドッグカフェ等で、
初対面の愛犬同士の挨拶
の場面は多々あると思います。
初めての相手に対する態度は様々です。
犬好きで積極的な性格であれば
- シッポをフリフリして相手に近づいていく
- 自分からお尻を向けて匂い嗅ぎを促す
- 前半身だけ伏せて遊びに誘う
といった態度を示すかもしれません。
ちょっと臆病で人見知り(犬見知り?)な性格であれば
- 相手が近づくと飼い主の後ろに隠れる
- 飼い主に抱っこをせがむ
- お尻を嗅がれると固まる
といった態度を示すかもしれません。
あるいは
- 必死に逃げようとする
- 激しく吠える
- 噛みつく素振りを見せる
といった明確な拒否反応を示す子もいるかもしれません。
性格や癖によって、挨拶の時に気をつけたい事は様々です。
今回は
犬同士の挨拶(特に初対面)の時に相手の飼い主に伝えておきたい事
について書こうと思います。
まず相手の飼い主に確認
「愛犬同士がお互い興味がありそうだから」
「相手の子もシッポを振ってくれているから」
と思って愛犬を近づけたら、相手の子が
- 目の前まで行ったら吠えだした
- 鼻をつき合わせていたら急に噛まれた
- 近寄ろうとした途端に怖がって逃げ出した
という話をよく耳にします。
一見、犬好きそうに見えても
- 他の子に対して攻撃的
- 実は他の子が怖い
という子もいます。
特に初対面の愛犬同士を挨拶させる際はまず
「挨拶をさせてもらっても良いですか?」
を相手の飼い主に確認すると良いでしょう。
その際は
- うちの子は積極的に相手の匂いを嗅ぎたがる
- 誰とでも遊べると思っている
- はじめのうちはちょっとビビることがある
といった、自分の愛犬の特徴や癖も伝えると良いでしょう。
トラブル防止でお互い気持ち良く
事前にそのようなことを伝えておけば
「うちの子はしつこくされるのが苦手なので…」
と言ってくれたり
「うちの子はしつこいけど大丈夫ですか?」
と言ってくるかもしれません。
お互いが情報を伝えあっておけば
- ケンカでお互いが怪我をする
- 吠え声で周囲に迷惑をかける
といったトラブルを防ぐことが出来ると思います。
お散歩や外出先で愛犬家同士が気持ち良く過ごすことにもつながるでしょう。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
佐々木ドッグトレーニングのホームページ