苦手克服:爪切り編 ②~『爪をつまむ』に慣らす~
爪切り克服は『足先に触ること』が第一歩です。
今回はその次のステップについて。
『触る➡つまむ』へステップアップ
爪切りが苦手
という子は結構多いです。
そんな子はまず、
足先に優しく触ってあげる
から少しずつ慣らしてあげると良いと思います。
足先に触れば自然と爪にも触ることになります。
足先に触ることに慣れていれば、爪に触ることにも結果的に慣れていると思います。
そしたら、いよいよ爪切りバサミの出番!
となりたくなります。
しかし愛犬が
- 神経質
- 怖がり
な性格の場合は、もう一つ段階を踏んであげましょう。
それが
『爪をつまむことに慣らせてあげる』
です。
『爪が挟まれる』が嫌いな子も
しかし爪を切る時の
爪切りバサミの刃で爪を挟む圧力
はかなり強いです。
普通に触られることは大丈夫でも
強く挟まれる感覚
を嫌がる子も多くいます。
飼い主の指で軽く爪をつまむ
ということから始めてあげると良いでしょう。
『爪に圧力がかかる』
ことに少しずつ慣らしていってあげます。
爪に意識が集中しないように
触られるのが爪だけだと愛犬の意識がそこに集中して
「爪に何かされる!」
と警戒する可能性が高くなります。
爪をつまむ時は
- オヤツをかじらせながら
- 気持ちの良い場所を撫でてあげながら
- 優しく声をかけてあげながら
というように、
愛犬の意識が爪に集中し過ぎないようにする
ような工夫をしてあげると良いでしょう。
これは爪切りに限らず、
他の苦手な事にも当てはまります。
『爪切りが苦手』
に関しては以下も参考にしてみてください
苦手克服:爪切り編① ~足先を触ることから~
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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