小型犬は散歩は行かなくてもいい?
小型犬は室内の運動で足りるからお散歩は行かなくてもいい?
小型犬によくある質問
- トイプードル
- チワワ
- ポメラニアン
といった小型犬の飼い主様から
「うちの子は小さいから散歩は行かなくても大丈夫?」
と聞かれることがあります。
『家の中で自由にしていれば運動は足りる』
と思う方も多いようです。
そんな質問には、
「大きさに関係なく散歩は行った方が良い」
というか
「ぜひ行ってあげて下さい」
とお答えしています。
運動だけじゃない
『散歩の効果は歩くことでのカロリー消費だけ』
と考えると
『家の中で自由に動き回る小型犬には必要ない』
という考えもありかな?と思います。
でも、
散歩の効果はカロリー消費だけではないのです。
- 家には無い臭いをクンクン嗅ぐ
- ワンコ同士の出会い
- 犬好きな人との出会い
といった、色んな楽しみがあります。
こういう楽しみは家の中にいるだけでは味わえません。
愛犬の心にも良い刺激を与えてくれます。
お散歩が少ない=経験値が足りない
- ちょっとしたこと(音)で吠える
- 知らない人が苦手
- 知らないワンコが苦手
- 知らない場所が苦手
という子の生活習慣について詳しく聞くと
- お散歩にあまり行かない
- 家からあまり出ない
という子が多い気がします。
お散歩に行くと
- 他所の人
- 他所の犬
- 車の音
- 風に吹かれる感覚
- 草や土の臭い
と、家の中では味わえない刺激に触れることが出来ます。
沢山の刺激に触れる経験を積むことが
- 家族以外の人に可愛がってもらう
- イヌ友が出来る
- 急な音にも動揺しない
- 動物病院ですんなり受診できる
といった、
- 暮らしやすさ
- 楽しさ
につながります。
逆に言うとお散歩習慣が少ないと、
『色んな経験値が足りない』
ことになります。
- 家族以外の人に慣れない
- イヌ友が出来にくい
- 急な音にビックリして逃げ出す
- 動物病院で受診出来ない
といった、
- 暮らしにくさ
- ストレス(飼い主と愛犬の両方にとって)
につながるかもしれません。
お散歩習慣で身体も心も健康に
このようにお散歩に行くことは
『身体の健康』
はもちろん、
『心の健康』
のためにも、とても大切です。
小型犬も散歩は行くべき!
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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