出張トレーニングで気をつけたいこと
出張スタイルでトレーナーさんに愛犬のしつけをお願いする場合の注意点
目次
出張トレーニングって?
出張トレーニングとは、
『ドッグトレーナーが飼い主さんの自宅に赴いてトレーニングを行う』
スタイルのことです。
- 慣れた環境でリラックスできる
- 実際の生活環境のなかで問題に対応してもらえる
- トレーナーとじっくりとお話が出来る
といったメリットがあります。
愛犬のトレーニングを考えている飼い主さんの中には、
お願いしようか検討なさっている方もいらっしゃるのでは?
気をつけたいこと
メリットがある反面、気をつけたいこともあります。
トレーナー任せにしない
これはどのような形で依頼するにしても気をつけたいことです。
「お金を払ったからトレーナーさんが良い子にしてくれる」
と思うな、ということです。
何を教えてあげるにしても、
『トレーナーだけが愛犬に教えている』
とならずに、
『飼い主さんも一緒になって取り組む』
ことが大切です。
上手く出来ないこと・よく分からないことはそのままにせず、
- その都度トレーナーに聞く
- お手本を見せてもらう
といったことを心がけましょう。
『トレーナーの言うことは出来るのに飼い主の言うことは出来ない』
ようにならないためにも大切です。
何より、せっかく自宅に来てもらっているのに、
飼い主さんは見ているだけで何もしない
というのはもったいないことです。
お家で復習を
自宅にきてもらう頻度はトレーナーさんによって様々ですが、
週1回~2回位のペースで通うケースが多いようです。
ペースはどうであれ、
『トレーナーが来た時しか練習しない』
にならないようにしたいものです。
先ほどの話と重なりますが、
『トレーナーが来てるだけ良い子になる』
では、意味が無いと思います。
教えてもらったことを生活の中で活用できるようになるには、。
トレーニングの時間に教えてもらったことを、
次回のトレーニングの時までに生活の中で実際にやってみることです。
教わったことの全部をやろうとしなくてもOKです。
これなら出来るかな?
ということからチャレンジすると良いでしょう。
トレーナーによっては、
「次回までに○○をやってみて下さい」
と言ってくれることもあると思います。
どんなだったかを伝える
そうやって生活の中でやってみたことは、
どんなだったかをトレーナーに伝えるようにしましょう。
「ちゃんと出来るようになってないと怒られるかな💦」
なんて心配は無用ですから、
- 前よりも出来るようになった
- あまり変わらない
- なんだかもっと大変になった
と、ありのままを話しましょう。
それで怒ったり飼い主さんの未熟さを責めるようなトレーナーは、
プロ失格だと思います。
(あくまで個人的見解です)
コミュニケーションはしっかりと
これも先ほどの話と重なりますが、
トレーナーとコミュニケーションをしっかりと取ることは大切です。
トレーナーのことを飼い主さんが信頼していないと、
トレーニングもうまく進まないことが多いです。
自宅に来てもらうという性質上、
出張トレーニングはトレーナーと接する時間が多くなります。
『愛犬とトレーナーの相性』
よりも
『飼い主さんとトレーナーの相性』
の方が、大切だったりします。
何でも聞こう
- これを教えてどんな意味があるのかな?
- 別の教え方はないのかな?
- もう一回お手本を見せてもらえないかな?
- もう少し分かり易く説明して欲しいな…
- この先はどんなことを教えるのかな?
等々、疑問や要望はどんどん質問しましょう。
トレーナーの方も、自分が教えたことや説明がちゃんと伝わっているか、知りたいものです。
『知らない』は恥ずかしくない
「こんなこと聞いちゃっていいのかな…」
と遠慮する必要も全くありません。
クライアント(顧客)が知らないことを分かり易く伝えることが専門家の役割りです。
知らないことはちっとも恥ずかしいことではないのです。
もしも
- 「黙って言うとおりにやっていればいい」
- 「そんなことも知らないの?」
- 「さっき説明したでしょ?」
みたいな対応をするとしたら、そのトレーナーはプロ失格です。
(あくまで個人的見解です)
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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