褒める時は『声を高く』を意識する?

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「高い声で褒めてあげよう」ってよくいうけど、実際はどうなんでしょうか。

褒める時はどんな気持ちになってる?

愛犬を褒めてあげる場面としては

  • 言うことを聞いてくれた時
  • 何かを我慢てくれた時(足ふき、耳掃除、等)
  • 新しいことを覚えてくれた時

と色々あると思います。

その時の飼い主様の気持ちは
「ここは褒めるべき場面だな」
「面倒くさいけど褒めてあげなくちゃ」
という義務感ではなく、
「言うことを聞いてくれてうれしい」
「嫌なこと我慢してえらい」
「難しいことを覚えて頭がいいなぁ」
等々、ポジティブな気持ちになっているのでは?

嬉しければ声は自然と高くなる

  • 嬉しい
  • 楽しい
  • ワクワクする

といったポジティブな感情が生じたときは、ある意味でテンションが高まった状態だといえます。

テンションが高まれば、意識しなくても声は自然と普段よりも高くなっていると思います。

愛犬の行動を受けて嬉しくなった時も
「高い声を出して褒めよう」
と意識しなくても
「えらいね」
「頑張った」
「すごいね」
という感情をそのまま口に出せば、声は高く優しくなっているはずです。

ポジティブな感情をそのまま伝えよう

飼い主さんがと違う高さの声を急に出すと、
愛犬も「?」となります。
その分、注目してくれやすくなります。
その意味では、
『高い声で褒めてあげる』
は理にかなっているとは思います。

しかし、
「意識して高い声を出す」
とテクニックばかりを気にして、
気持ちがこもっていなければあまり意味がありません。

テクニックとして考えるのではなく、
『嬉しい』『おりこうさんだね』『すごいね』『いいね!』 
という気持ちを素直に伝える

ことが大切だと思います。

※最後まで読んで頂きありがとうございます!
 
佐々木ドッグトレーニングのホームページ

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