『膝に乗せて運転』は超危険!

Pocket

運転中に膝の上に愛犬を乗せていませんか?

時々見かける『膝乗せ運転』

車の運転中に、

  • トイプードル
  • チワワ
  • マルチーズ
  • ミニチュア・ピンシャー

といった小型犬を膝の上に乗せている方を時々見かけます。
愛犬も膝の上で大人しくしている子が多いです。
中にはハンドルに前足をかけて前方を眺めて、
飼い主さんと一緒に運転しているような子もいます。

仲の良い飼い主とワンちゃんだなー、と、
微笑ましく見えたりもします。
が、
とても危険なことだと思います。

何があるかわからない

このような膝乗せ運転をする飼い主さんは、
「うちの子は大人しくしてるから大丈夫」
という自信があるんだと思います。
しかしいくら愛犬が大人しくしていても

  • 急に追突される
  • 子どもがとび出して急ブレーキ

といったことはいつ起こるか分かりません。

急な衝撃で、

  • ハンドルと飼い主の間に挟まれる
  • エアバッグと飼い主に挟まれる
  • 足元に落ちてアクセル・ブレーキ操作が出来なくなる

といったことになりかねません。

エアバッグやハンドルに挟まれると、
命を落とす怪我になることもあります。
特にエアバッグが膨らんだ時の衝撃は、
小型犬にはかなりのダメージがあり危険です。

何か発見するかも

事故や急ブレーキといった原因以外にも、
愛犬が自分から膝から降りてしまう
事があるかもしれません。

窓の外を眺めていて、

  • 散歩している仲良し犬
  • 大好きな家族

を発見して、嬉しくてとび上がるかもしれません。
膝の上でとび上がられると、ものすごく運転の邪魔になります。

いくら大人しいからといっても、

  • 『何をするかわからない』
  • 『予想外の動きをするかもしれない』

という意識は必要だと思います。

安全を第一に

  • 大人しいから大丈夫
  • 膝の上にいると愛犬も落ち着く

等々、膝乗せ運転をする理由は様々だと思います。
どう運転するかは飼い主さん次第ですし、
何かあっても自己責任なので他人がどうこう言うものでもありませんが、
『お互いの安全を第一に考えた運転』
をして欲しいと思います。

※最後まで読んで頂きありがとうございます!
 
佐々木ドッグトレーニングのホームページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。