ご褒美は指先サイズでOK
ご褒美としてのオヤツはどれくらいのサイズがいい?
オヤツは何をあげても良いわけじゃない
『上手にできたらご褒美のオヤツをあげる』
というのはしつけの基本です。
ただ、オヤツは何をあげても良いというものでもありません。
『どんな種類のオヤツが良いか』
については別の記事で書きました。
(サクッと食べられる柔らかい物がオススメ)
今回は
どれ位の大きさのオヤツが適しているか
について書こうと思います。
先に書いてしまうと、表題通り
指先サイズにちぎってあげる
です。
もっと欲しい!位がちょうどいい
しつけの際にご褒美でオヤツをあげる目的を考えてみましょう。
例:『お座り』を教える場合
「お座り」のコマンドを言う
↓
愛犬の腰を手で軽く押す
↓
愛犬が腰を落とす
↓
言葉で褒める&オヤツをあげる
という手順を踏むことで
『お座り』を聞いて腰を落とした
↓
褒めてもらえたし何かおいしい物がもらえた!
と愛犬に思ってもらうことが目的です。
「こうすればいいんだよ」
ということをより明確に伝えるためにオヤツを活用するわけです。
さらに言うと
「もっと欲しいから、次は何を言うのか注意しておこう!」
と、飼い主に対する注目度を高める効果も期待できます。
この
「もっと欲しい!」
と思わせることが、
- コマンドに対する注意度を高める
- 集中力の持続
といったことにつながり、愛犬の学習を促進させてくれるのです。
何回も食べることが出来る指先サイズ
のオヤツを使うことで、
「もっと欲しい!」
という意欲を引き出すことが期待できます。
大きさの目安
ちぎって使える柔らかいスティック状のオヤツを
指先サイズにちぎってあげます。
小型犬(チワワ・トイプードルetc)の場合はさらに小さくてOKです。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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