ご褒美のオヤツは大きさよりも味(匂い)が決め手です。
しつけに取り組んでいる中で
あるいは日々の生活の中で
『特によく出来た!』
と感じる場面があると思います。
性格や悩みにもよりますが
『チャイムが鳴ると激しく吠えてしまう』
という子が
『吠えるのを我慢した』
という場面だったり
『道に落ちているゴミをすぐに咥えてしまう』
という子が
『咥えていたお菓子の袋を出してくれた』
という場面だったり。
普段の生活の中で
と感じている度合が強いほど、
『改善の兆し』
が見られた時に、
「今のは特別に褒めてあげたい」
と感じるのではないでしょうか。
そんな時は
しつけのターニングポイント
です。
そんなターニングポイントは、
しつけが成功する大チャンスです。
「それでOK!」
を分かってもらうチャンスを逃さないためにも、
いつもよりもオーバーに褒めてあげましょう。
それに加えて
ご褒美のオヤツで特別感を出してあげる
ことで、
「今ので良いのか!」
という理解につなげることが期待できます。
「特別なご褒美をもらえた!」
と思ってもらうには
『いつものオヤツを大きく(沢山)あげる』
よりも
『いつもと違う味(匂い)のオヤツをあげる』
方が効果が期待できると思います。
愛犬の記憶に残りやすいのは
大きさ(量)<匂い(味)
です。
好きな匂い(味)であればあるほど、
という効果が期待できます。
どんな匂いや味が好きかは、それぞれです。
等々、一般に犬が好きとされる匂いや味は沢山あります。
愛犬はどんな匂いや風味が特に好きか
を普段から色んなオヤツを試しながら把握しておくことも、
重要なしつけの取り組みだと思います。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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