やりすぎると効果がなくなってしまうという話
といった困った行動のしつけ方法として
『大きな音でビックリさせる』
という方法があります。
音を立てる方法としては
『缶(片手で握るサイズ)に金属片(コインやボルト)を入れて強く振る』
というのが一般的です。
この
『音でビックリ作戦』
の時に気をつけたいのが
愛犬が音に慣れてしまう
ということです。
この『音でビックリ作戦』、
はじめのうちは効果が抜群のことが多いです。
悩みの種である
といった問題行動が、音を鳴らした瞬間に止まってくれます。
『即効性が高い方法』
ではあります。
実はこの
『即効性が高い』
というのがミソ、というか落とし穴。
すぐに効果が出る、
というのは使う側としてはとても便利です。
便利なので、使う機会が多くなりがちです。
そうすると、愛犬は同じような音を何回も聞くようになります。
何回も聞いているとどうなるか。
はじめはビックリしていたのが、さほどビックリしなくなります。
結果、音を聞いても問題行動を
となる可能性があります。
このように
『音でビックリ作戦』
には、
即効性というメリットがある反面
『音に慣れると効果が薄れる』
というデメリットもあります。
使用する場合は
といった
愛犬が音に慣れないための工夫
をすると良いでしょう。
『音でビックリ作戦』
に限らず一つの方法に頼りすぎてしまうと
という時に困ってしまいます。
一つの方法に頼らず、色んな方法を組み合わせると良いでしょう。
※最後まで読んで頂きありがとうございます!
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